子どもの心身の負担が大きい

リスクを子どもに教えよう

ワイヤーやマウスウピースなどの矯正器具を付けて、歯に負荷を与えながら歯並びを綺麗に整えます。
程度は人によってさまざまですが、痛みを感じる場合があります。
矯正器具が当たることが原因の場合もありますが、歯の移動によるケースもあります。
子どもがまだ小さく、痛みに耐えられない年齢なら、矯正治療を控えることをおすすめです。

もう少し子供が大きくなってからでも十分間に合いますし、年齢が上になれば落ち着いて治療に臨めるでしょう。
小さな子供だと歯医者で泣き喚いたり、暴れたりして、医師や看護師に迷惑を掛ける恐れがあります。
また、歯医者が怖い所というイメージがついてしまうかもしれません。
円滑な治療のためにも、子どもの年齢を考慮して、歯列矯正を受けさせるのか決めてください。

100万円を超える治療費

歯列矯正は、保険を適応できないことが多いです。
全額が自費となり、かなり高額な費用が掛かると忘れないでください。
患者が子供の場合、永久歯に生え変わる途中の第一期と生えそろった後の第二期の治療で100万円を超えるケースもあります。
そのため歯列矯正を依頼する前に、きちんと支払えるのか考えましょう。

ちなみに相場よりも安い費用で、歯列矯正を受け付ける歯医者が見られます。
相場の半分ぐらいの価格だとお得に感じますが、すぐに依頼してはいけません。
悪質な歯医者で、正しい歯列矯正をしてくれない可能性があります。
子どもの歯が傷つき、余計に歯並びが改善しないので、例え安くても怪しい歯医者に歯列矯正を任せてはいけません。
歯医者の信頼性を、重要視してください。


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