途中で子供が飽きないように

1年以上の時間を要する

素人では、歯の矯正にどのくらいの期間が掛かるかわかりません。
通常は1年ほどですが、歯並びの状態次第で長引く可能性があるため、事前に歯医者に尋ねてください。
医師が検査をし、子どもの口内をチェックすると、全ての治療が完了するまでの期間を教えてくれるでしょう。

ただ1年以上掛かる場合は、子どもが飽きる可能性があります。
そして子どもが歯医者に行くことを拒否したり、途中で治療をやめたがったりしたら困るので、時間が掛かることを説明してください。
ちなみに一見歯並びが整っているように見えても、途中で治療をやめると、再び歯並びが元に戻ってしまいます。
そのため医師が治療完了とするまで、通院を続けなければいけません。

永久歯が生えていない子ども

正しい歯並びにするために、抜歯をするケースが見られます。
元々永久歯がない箇所があるケースの場合、歯並びが左右対象になるよう抜歯をします。
見た目ではどのように永久歯が生えるかわからず、抜歯する歯の見当がつきませんので、レントゲン検査が必要です。
このようなケースの場合、矯正治療の難易度は高くなるため、実績のある矯正歯科専門の医院をさがしたほうがよいです。
また、抜歯をするのは子供にも負担をかけるため、永久歯が生えそろった段階でも遅くはないでしょう。

一般的には小学校の中学年から高学年になると、永久歯が生え揃います。
そのぐらいの年齢になると様々なデメリットを解消でき、大人と同じように矯正治療を受けられるでしょう。
矯正治療を始めるのは早い段階が良いと言われますが、焦ってはいけません。
適切な年齢を、見極めてください。


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